リコーとリコーイメージングは7月7日、全天球カメラ「RICOH THETA(リコー・シータ)」で撮影した画像を編集できる専用アプリ「THETA+(シータプラス)」の提供を開始すると発表した。Android版とiPhone版が用意され、近日中に公開するとしている。料金は無料だ。
THETA+は、RICOH THETAで撮影した全天球イメージのトリミングやプロジェクション形式設定、色調の変更等をスマートフォン上で簡単に行える専用アプリだ。編集した画像は、InstagramやFacebookなどに投稿して簡単に共有できる。
また一定間隔で何度か撮影した全天球イメージを組み合わせて、ひとつの動画ファイルとするタイムラプス動画を作成できる。また、作成したタイムラプス動画は、RICOH THETAアプリで全天球動画として閲覧できるほか、従来の専用アプリ、「RICOH THETA for iPhone」や「RICOH THETA for Android」と連携して、撮影後すぐに画像の編集を行える。
また、RICOH THETA(m15)用に、全天球動画が従来の3分間から最長5分間まで録画可能になる最新のファームウェア(バージョン1.30)もリリースする。
このほか、RICOH THETA用のアクセサリとして、頑丈な透明ポリカーボネート製の防滴ケース「Hard Case TH-1」とスロットインタイプの収納ケース「Soft Case TS-1」を7月17日に発売する。
Hard Case TH-1は水辺などでの撮影に適した、IPX7相当の防水性能を備えたハードタイプのケース。水中撮影はできず、撮影はスマートフォンからのリモート操作のみになる。オンラインショップ価格はHard Case TH-1が3510円(税込)で、Soft Case TS-1は2970円(税込)だ。
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