「iPhone 5s」以前の「iPhone」を使用しており、「iOS 9.2」にアップグレードした人は、「App Store」アプリ使用時に腹立たしい「iPhone 6s」の広告が表示されることを覚悟した方がいい。
そう、Appleは旧式のiPhone上で最新のiPhoneを宣伝し始めた。この問題は最初にTwitter(職場閲覧注意)で報告され、米ZDNetもそれを独自に確認した。問題の広告はユーザーに対し、iPhone 6sについて「さらに詳しい情報を閲覧」することや、即座にアップグレードすることを勧める。
この広告は、ユーザーに広告を手動でスキップすることを要求してユーザーのワークフローを妨げるという点で、特に腹立たしく、押しつけがましい。
この広告のコードは、先週リリースされたiOS 9.2アップデートの一部のようだ。
AppleがユーザーをiPhoneや「iPad」にアップグレードさせるために、これほど攻撃的な広告の使用を選択したのは、今回が初めてだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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