グーグル、モバイルページ表示を高速化するAMPプロジェクトの進展を強調

Charlie Osborne (Special to CNET News) 翻訳校正: 佐藤卓 長谷睦 (ガリレオ)2015年11月26日 12時04分

 Googleが、モバイルデバイスユーザーを対象にウェブページの読み込みを高速化する「Accelerated Mobile Pages」(AMP)プロジェクトの進展をブログ記事で強調した。

 AMPプロジェクトは、インターネットドメインへのアクセス速度を高めることを目指したオープンソースの取り組みだ。従来型のPCからモバイルデバイスに移行する消費者が増える中、コンテンツの消費は増加傾向にあるが、モバイルデータネットワークはその増加に必ずしも対応できていないのが現状だ。

 だが、AMPはその状況を変えようとしている。Googleが提供するスマートキャッシュ機能を利用した軽いウェブページと、消費者にアピールするやり方で広告とコンテンツの両方を表示できる柔軟なストラクチャを採用することで、バッテリ浪費につながる読み込みに問題のある広告や重いページにわずらわされるユーザーの数を減らすのが目的だ。

 Google検索のエンジニアリング担当バイスプレジデントを務めるDavid Besbris氏とGoogleのニュース統括者であるRichard Gingras氏は米国時間11月24日、ブログに記事を投稿し、このプロジェクトがGitHubで開始されて以来、非常に多くのパブリッシャーがこのスキームへの関心を示していると語った。その中には、BBC、The New York Times、CBS Interactive(米ZDNetはCBS Interactiveによって運営されている)、Local Media Consortium(LMC)などが含まれているという。

 10月7日にAMPプロジェクトの開始が明らかにされて以来、参加を表明したパブリッシャーの数は4500社以上にのぼる。OutbrainやAOL、OpenX、DoubleClick、そしてGoogleの「AdSense」といった広告ネットワークは、すべてこのスキームを利用しようとAMPのフレームワーク内で取り組みを始めており、comScore、「Adobe Analytics」「Google Analytics」といったトラフィックカウンターと連携して、AMPが適用された記事へのトラフィックを広告主が正確に記録できるようにしている。

 Googleは、Google検索からAMP対応ページへのトラフィック送信を、2016年の早い時期に開始すると述べている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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