新「Apple TV」、開封からセットアップまで--Siriで映画の操作やコンテンツ選びも

  新しいApple TV(第4世代)のパッケージ。厚みのあるボックスに入っている。

  新しいApple TV(第4世代)のパッケージ。厚みのあるボックスに入っている。

 Appleは10月30日、新しいApple TV(第4世代)の出荷を開始した。32Gバイトモデルが1万8400円(税別)、64Gバイトモデルが2万4800円(税別)で、前世代モデルも8200円(税別)で販売されている。

新「Apple TV」
新「Apple TV」

 Apple TVは、リビングなどにあるテレビとつないで映画やゲームなどのアプリケーション、iCloud上の写真やAppleミュージックなどを楽しむための機器だ。

 新たに「iPhone 6」や「iPad mini 4」にも搭載されている「A8」プロセッサを搭載。前世代のモデルと比べて処理性能が向上しているほか、「tvOS」により、アプリ開発者がApple TV向けにアプリを提供できるようになった。iPhoneでも提供されている一部のアプリやゲームがApple TVでも楽しめるほか、ゲームによってはiPhoneをリモコンにして対戦することも可能だ。

 コンテンツは、ゲームだけでなく、ビデオをお手本にしながらエクササイズができるアプリ、子どもに読み聞かせができる効果音付きの絵本のようなコンテンツや学習アプリなど、幅広くラインアップする。コンテンツを楽しむにはダウンロードが必要になるため、今回から32Gバイトまたは64Gバイトのストレージ付きになっている。映画を見るのが主ならば32Gバイトモデル、もしアプリも気兼ねなく使いたいと考えるなら64Gバイトモデルを検討するのがいいかもしれない。

 なお、付属のリモコン「Siri Remote」は加速度センサとジャイロスコープが内蔵されており、リモコンがゲームのラケットにもなる仕掛けがある。Siri Remoteが飛んでしまわないよう、Lightning端子に接続し、手首につないでおけるストラップ「Remote Loop」も1500円(税別)で別売されている。それでは、開封からセットアップまでを写真でお伝えする。

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