2000人強のスマートフォンユーザーを対象に行われた調査で、Appleが最もクールなウェアラブルブランドに選ばれた。
Juniper Researchが発表した調査結果で、Appleはほかの20のブランドを抑えて首位になった。Juniperによると、スマートウォッチ市場はAppleとサムスンの2社の競争に移行しつつあり、調査対象者の75%以上がAppleかサムスンのいずれかを支持したという。
しかし、「技術に精通した購入者」たちも、一部のウェラブル端末の潜在的な価値を見いだせずにいるようだ。その中で、健康やフィットネスに特化したデバイスは価格が手ごろなだけでなく、他の種類のウェアラブルよりも利用目的が明確にわかりやすい。
Juniper ResearchのアナリストであるJames Moar氏は声明の中で、「フィットネスデバイスは用途が明確であるだけでなく、価値も優れている。市場で最も安価なウェアラブルであり、一貫して175ドル以下の価格を維持している唯一のカテゴリだ。われわれの調査では、ほとんどの消費者にとってそれが価格の上限であることが明らかになっている」と述べた。
それでも、少なくとも1つはAppleに朗報がある。
調査ではテクノロジ企業のウェアラブル端末の方が、ファッションやスポーツ関連ブランドのものより好まれていることが分かった。最もクールなウェアラブル端末ブランド調査の結果、Apple、サムスン、Google、LG、ソニーが1~5位までを独占し、ファッションブランドはリストの下位にとどまった。
バッテリ持続時間に制限があることは、ウェアラブルの障壁と言われてきた。しかし、調査対象者のうち、そのことを理由に端末の購入をあきらめるだろうと答えた人はわずか4%にとどまった。
近い将来ウェアラブル端末を購入する可能性が高いと回答した人は、「iPhone」所有者の数が「Android」搭載端末の所有者の数を上回った。とはいえ、どちらのユーザーも購入を考えている端末のタイプに大差はないと、Juniperは述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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