Microsoftは、2015年に入っておよそ8000人の人員を削減したが、さらなるレイオフを実施している。同社関係者が米国時間10月22日に認めた。
The New York Timesの報道によると、およそ1000人が削減されるという。この人数は、Microsoft全世界従業員の1%未満に相当する。筆者がMicrosoftにコメントを求めたところ、関係者は、何人削減するかについては言及しなかったが、「削減された人員が一部にいる」(同社広報担当者)ことを認めた。
「人員削減は、複数の事業や国にまたがり、業務ニーズに適応するためのものだ」と同社広報担当者はメールで述べた。
筆者の情報筋は、Microsoftが「かなり」の数の契約社員を今週削減すると述べており、それには経理や法務の人員も含まれるという。
Microsoftは7月に発表した7800人のレイオフは、「Windows Phone」事業の人員を主に対象としていた。Microsoft幹部は、これらの人員削減の大部分が2015年末までに完了する予定であると述べている。
今回の人員削減は、これには含まれていないとThe New York Timesは報じている。これらは追加の実施で、Microsoftの経営引き締め策の一環だという。
Microsoftは今回の人員削減が報じられた22日、同社第1四半期の決算を発表している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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