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ホームランか、三振か--LINE顧問・森川氏を振り向かせた変人起業家 - (page 4)

井指啓吾 (編集部)2015年09月25日 08時30分
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「柳田昌弘」という男

--森川さんは柳田さんを「変わったキャラクター」と表現しました。最初に会った時の印象は。

森川氏:なんか、お願いする割には偉そうなんですよね(笑)。こちらが何か言うと「えー、そうなんですかぁ?」みたいな。

柳田氏:最初にお会いした時に「目を合わせないよね」と言われました。

森川氏:なんとなく、真剣なのかそうじゃないのか、わかりにくいんですよね。なんとなくヘラヘラしてるので……。たぶん真剣なんですけどね。

柳田氏:プログラミングをしている時は、もうそれしかしないので真剣です。でも、会話をしていて「こうしたほうがいい。こういうのもある」などとご提案されたら、その時点で考えこんでしまうので、真剣に見えないのかもしれません。


森川氏:なかなかこういう人はいないですよね。これでも一橋大学を卒業しているので、きっと頭はいいんですよね。どんな子ども時代だったのでしょうか。

柳田氏:小学校のときは、今みたいな感じで、ちょっと変わっていたかもしれません。中学、高校は野球をやっていました。

森川氏:え! 意外ですね(笑)。

柳田氏:ポジションはファーストやサードで、結構まじめにやっていました。守備は下手だったんですが、打つときは「当たると飛ぶ」みたいな感じでした。

森川氏:なるほど、そういう人生なんですね。当たると飛ぶというのは、たまたまとかではなく、当てにいかないってことですよね。内野安打などは考えず、ホームランだけを狙う。今の会社でいえば、ちょこちょこと成功モデルを作ろうとは考えていないってことですね。三振しないようにしないと。当たってほしいなあ。


柳田氏:ヒット狙いだったら、そこそこの会社に勤めた方がいいと思うんです。わざわざ起業してまでどうしてヒット止まりなの、と。

森川氏:どうして一橋大学に?

柳田氏:東京大学が嫌いだったからです。官僚くさいイメージだったし。で、あと僕は家庭の事情で国立一本だったので。世の中のことを知りたくて、経済学部に入りました。家庭の事情で予備校などには通わず、マクドナルドと自習室で勉強していましたね。その頃から人に頼らない感じで、ずっと自己流でやってきました。

森川氏:自己流でやって、成功してきた。自分なりの成功モデルを作ってきたってことですよね。そうしたら、それを今回もやりきった方がいいですよね。ただ、出し方の順番っていうものを考えた方がいいかもしれません。

柳田氏:そういったところは助言をいただきたく……。

--最後に、今後の意気込みを。

柳田氏:意気込みですか…………(しばらく考えた後に)特にないです。

森川氏:これで大丈夫ですか(笑)。

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