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LINE森川元社長、複数社の経営に参画へ--トークノートやマネーフォワード

藤井涼 (編集部)2015年04月13日 11時13分
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 3月末にLINEの代表取締役社長を退任し、4月にスマートフォン向け動画メディアの新会社C Channelを立ち上げた森川亮氏が、複数社の経営に参画したことが明らかになった。トークノート、マネーフォワード、ネオキャリア、ヴォラーレの4社の社外取締役に就任し、FiNCでは戦略顧問に就任した。


左から、FiNC代表取締役副社長 CFOの乗松文夫氏、戦略顧問に就任した森川亮氏、同社代表取締役社長 CEOの溝口勇児氏

 FiNCは、遺伝子検査や血液検査、150種類もの生活習慣アンケートの結果を分析して、最適なダイエットプランを提案してくれるスマートフォン向けサービス。検査結果をもとに60日間で食生活や体質の改善を図る。森川氏は同社の戦略顧問に就任し、LINEを始めとするインターネットサービスで培った経験や知見をもとに、FiNCのプロダクト開発やマーケット戦略のアドバイスをする。

 Talknoteは、社内のメンバーとのコミュニケーションに特化したSNS。メールの代わりに、タイムラインで全社員に情報を伝えたり、チーム別に情報を共有したりできる。投稿にはコメントを残したり、「いいね!」で気持ちを伝えられる。チャットで個別にコミュニケーションすることも可能だ。社内SNSのため、資料を添付してセキュアに送ることもできる。森川氏は社外取締役に就任し、LINEでのノウハウをTalknoteに生かす予定。


社内SNS「Talkonte」

 マネーフォワードは、約180万ユーザーを抱える自動家計簿アプリ「マネーフォワード」や中小企業向けのクラウド会計サービス「MF クラウド」を提供。3月末には給与計算や年末調整、労務に関する一連の作業をより効率化できる給与計算ソフト「MFクラウド給与」も公開した。森川氏は、社外取締役に就任し、これまでの経営経験やネットワークを生かして、マネーフォワードのビジョンや事業構想の実現をサポートする。

 ネオキャリアは、人材やヘルスケア(介護・保育)、グローバルなどの領域で事業展開する総合人材サービス企業。同社によれば、これらの領域はウェブとの親和性が後進的であることから、森川氏を社外取締役に招き、業務執行に対する監督機能の強化や経営の透明性の向上、ガバナンス強化を目指すとしている。

 ヴォラーレでは、ユーザー参加型のアプリレコメンドサービス「Appliv(アプリヴ)」を提供している。ユーザーレビューを含む6万件以上のレビューと点数評価、アプリストアの評価から、独自に設けたロジックでランキングを算出し、アプリ情報を提供するサービスだ。Applivの海外展開を見据え、LINEをグローバル展開した経験をもつ森川氏を社外取締役に迎えたとしている。

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