Microsoftは米国時間10月6日、ニューヨーク市で「Windows 10」搭載ハードウェアを発表する予定だ。Microsoftは、Skylight at Moynihan Station(スカイライト・アット・モイニハン・ステーション)で開催するこのイベントの招待状を、報道関係者やアナリスト宛てに送付した。
招待状には、Microsoftが発表する新製品の詳細は記されていないが、情報筋らによると、このイベントで発表される主な製品は「Surface Pro 4」「Band 2」、新しいハイエンド「Lumia」スマートフォン(開発コード名は「Talkman」と「Cityman」、製品名は「Lumia 950」と「Lumia 950 XL」になると見られる)になるという。
これらの新製品はいずれも10月6日には発売されないと筆者は考えている。一部の情報筋に聞いたところによると、Surface Pro 4タブレットは11月に出荷される可能性が高いという。それでもまだクリスマス商戦に間に合う。LumiaスマートフォンとBandも、ホリデーシーズンまでに発売されるだろうと筆者は予測している。
Surface Pro 4と新しいMicrosoft製フィットネスバンドについては、情報がほとんどリークされていない。
Surface Pro 4は、「Surface Pro 3」よりも高速、薄型、軽量になるという話もある。筆者がある情報筋に最近聞いたところでは、サイズは基本的に同一だが、ベゼルが小さくなり画面が大きくなったように感じられるという。Intelの新しい「Skylake」プロセッサが搭載されることが広く期待されている。そのほか、「Type」キーボードが改良され、「Surface Pro」の既存のドッキングステーションを新しい端末で使用する手段があることに期待したい。
MicrosoftのBand 2.0は、Windows 10の派生形を搭載しないと聞いている(情報筋によると、これまでどおりファームウェアベースになるという)が、Windows 10を搭載する新しいハードウェア製品ファミリの1つになる見込みだと、情報筋らは述べていた。
Microsoftは10月6日のハードウェア発表イベントをライブストリーミングする予定だと同社の広報担当者が認めた。URLは、イベント当日が近づいた時点で発表するという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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