Appleがスマートウォッチ市場に初参入したのは2015年4月のことだ。同社は米国時間9月9日、サンフランシスコで開催されたイベントで、この事業の現状について、重要な指標であるアプリ数で明らかにした。
9日、同イベントに登壇したAppleのオペレーション担当シニアバイスプレジデントのJeff Williams氏は、「Apple Watch」向けに開発されたアプリの数が1万本を超えたと述べた。1万本の大台に達したことは、Apple Watchが単に時間を知らせ、基本的な通知を表示する端末にとどまらず、それ以上のものであることを示す上で重要な意味を持つ。また、Google製のウェアラブル端末向けOS「Android Wear」のアプリ数4000本を上回っている。
Apple Watchは、Appleが2010年に「iPad」を発表して以来初となる大型の新製品カテゴリとなった。2015年4月に発売されたApple Watchの価格は349~1万7000ドルとなっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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