ベルリン発--Intelは現地時間9月2日、新プロセッサファミリ「Skylake」を正式に公開するとともに、同チップを採用したコンピュータを披露した。
Intelのクライアントコンピューティンググループのシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めるKirk Skaugen氏は、800を超えるシステムが同日より発売される予定だと述べた。また、Intelは、さまざまなプロセッサを50種類近く開発しており、今後数週間のうちに徐々に提供を開始していくと付け加えた。
新しいコンピューティングデバイスとして披露されたものには、「Intel Compute Stick」のアップデート版がある。Intel Compute Stickは、メディアストリーミングやウェブブラウジング用マシンとして機能する安価なポケットサイズPCだ。このアップデート版は、従来の「Atom」プロセッサに代わり、より高性能の新「Core M」チップを搭載する。ハイエンドモデルでは、Intelのパートナー各社から、「Core K」プロセッサを採用した高性能ゲーミングPCや、「Xeon」チップを内蔵するノートPCが発売される予定だ。Xeonは通常、サーバに使用されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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