また、Appleは、新しい「Apple TV」を披露すると予想されている。同製品は、インターネットベースのテレビサービスとともに登場する可能性がある。これらの製品は、Appleが6月に開催した開発者会議で発表すると考えられていたが、先送りされている。報道によると、Appleは、放送事業者側と契約を結ぶことができず、新しいサービスにチャンネルを提供することが間に合わなかったという。
Appleのストリーミングビデオボックスは新世代に更新されないまま3年が経過している。その間、インターネット配信テレビはますます普及し、かつてないほど利用しやすいものになった。Appleはその3年間に、大々的なイベントを多数開催してきたが、そのいずれにおいてもApple TVが本格的に注目を浴びることはなかった。
Buzzfeedの記事が正しければ、Appleは9月9日のイベントで最新「iPad」も披露する可能性がある。もしそうなれば、スマートフォンとタブレットで別々にイベントを開催するというAppleの従来の方針からは脱却する動きになる。例年はiPhoneが9月に発表され、続いてiPadが10月に発表される。それをまとめて発表するということは、両製品に対してAppleが大きな変更を用意していないことを意味する可能性がある。しかし市場観測筋らは、同社が新しい12.9インチの「iPad Pro」を投入するのではないかと期待している。iPad Proは、9月のイベントの不確定要素となっている。
同イベントは、サンフランシスコのビル・グラハム・シビック・オーディトリウムで米国太平洋時間午前10時に開始される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある