Android端末に多数のGoogleアプリがプリインストールされているのが好みに合わないユーザーに朗報がある。今後はその数が少なくなる見込みだ。
Android Centralが報じたところによると、Androidハードウェアパートナーに必要な規則が修正されたという。
誰でもAndroidのオープンソース版で携帯端末もしくはタブレットを開発することはできる。しかし、Googleが正式に認めるAndroidデバイスを提供しようとするハードウェアメーカーは、Googleのライセンシングルールに同意し、特定のGoogleアプリケーションがプリインストールされ分かりやすく表示されるようにしなければならない。
「Google+」「Google Play Books」「Google Play Games」「Google Newsstand」は、今後Google Android端末にプリインストールする必要がなくなった。変化を示唆する最初の兆候は、「Galaxy Note 5」の2種類のモデルにGoogle+がプリインストールされていないことを米国時間8月18日にAndroid Centralが報じたことだ。
もちろんこれらのアプリケーションは全てGoogle Play Storeで入手可能で、手動でインストールできる。
デバイスメーカーとしては、ルールが緩和されたことで独自のアプリケーションやサービスを前面に打ち出す機会が増えることになる。Androidデバイスのユーザーにとっての利点は、ハンドセットやタブレットに何をインストールして何をインストールしないかという選択肢が広がることだ。
プリインストールされたGoogleアプリケーションの場合、隠すことはできても削除できないためストレージの容量を圧迫することが多い。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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