UPDATE Microsoftが2015年秋に自社開発のハードウェアを大々的にリリースするといううわさがあちらこちらで断片的にささやかれていたが、ここへきてその真実味が増してきた。
Paul Thurrott氏と筆者はこの数週間にわたる数回のWindows Weeklyのポッドキャストで、Microsoftが複数の新しい自社製端末をそれぞれ独立した専用のイベントで発表する可能性を指摘してきた。
WPDangは、Microsoftが10月にまさにそのようなイベントを開催する計画だと報じている。「Windows 10」に対する次期メジャーアップデート(開発コード名「Threshold 2」)をMicrosoftがリリースするとうわさされる時期とタイミングが一致する。
筆者の情報筋らも、イベント開催の時期が10月で、場所がニューヨーク市になる可能性が高いと述べている。「2015年秋」に5番街にオープン予定の新しいMicrosoftフラグシップストアが開催場所になるのだろうか。それは不明だ。
「Windows 10 Mobile」を搭載予定のうわさのハイエンド「Windows Phone」(開発コード名「Cityman」および「Talkman」)に加えて、「Surface Pro 4」も発表される可能性がある。Surface Pro 4は、現行のIntelベースのタブレット「Surface Pro 3」の後継機種で、「Windows 10」がプリインストールされた状態で出荷されるとうわさされている。Microsoftは、「Surface Dock」、充電器、カバーといった既存のアクセサリ製品を「Surface Pro」の将来モデルでも使用できるようにするつもりであるため、Surface Pro 4の外観が大幅に変更される可能性は低い。
Microsoft製フィットネスバンド「Band」の第2バージョンも10月の同じイベントで発表される可能性があると、WPDangに加えて筆者独自の情報筋らも述べている。同バージョンは、Windows 10をまだ搭載せず、非Windows 10ファームウェアコアを搭載するものになると筆者は聞いている。
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