アップル、直営店のレイアウト刷新を計画か--多数の製品を陳列可能に

Lance Whitney (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2015年08月20日 08時22分

 Appleは、直営店のレイアウトを変更するという。さらに多くの製品が陳列できるようにする意向だそうだ。

 9to5Macは米国時間8月18日遅く、計画の概要を聞いたAppleの複数の小売マネージャーからの情報として、場所が移動する製品の1つは「iPod」だと報じた。これまでiPodは、「iPhone」や「iPad」などの主力製品とともに奥の部屋に保管され、販売時に顧客のもとに出されてくる仕組みだった。26日から、最新のiPodラインアップがアクセサリの棚に陳列され、顧客は並んだ製品を手に取ることができるようになる。

 またAppleは、「iPad 2」の「Smart Sign」を中止する。Apple Storeではかつて、貼り紙やポスターに製品情報を記載していたが、2011年に画面上に製品情報を表示する、特殊モードのiPad 2端末に置き換えられた。Smart Signと呼ばれるこれらの端末を普通に動作するiPadだと勘違いする顧客も多く紛らわしかったと9to5Macは述べている。

 Smart Signの代わりに、Appleは、iPhone、iPad、「Mac」などの商品そのもののディスプレイに直接、製品と価格の情報を表示する。Smart Signをなくすことで空いたスペースには、他の製品を陳列することもできるようになる。

 変更は8月25日の夜間に行われる予定であるため、26日にApple Storeを訪れれば、刷新されたレイアウトを実際に目にすることになるだろう。

 米CNETではAppleにコメントを求めたが、回答は得られなかった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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