新たな最高経営責任者(CEO)が就任したCisco Systemsは米国時間8月12日の取引終了後、予想を上回る2015会計年度第4四半期決算(7月25日締め)を発表した。
純利益は23億ドル(1株当たり45セント)だった。非GAAPベースの1株当たり利益は59セント、売上高は128億ドルで前年同期から4%増加した。
アナリストらは1株当たり利益が56セント、売上高が126億5000万ドルと予想していた。
通期売上高は492億ドルで、第4四半期売上高と同様、前年比で4%増加した。非GAAPベースの1株当たり利益は2.21ドルだった。
2016会計年度第1四半期について、アナリストらは非GAAPベースの1株当たり利益が56セント、売上高が125億5000万ドルと予想している。
Ciscoは1株当たり利益が55~57セント、売上高が前年同期比2~4%増と予想した。
同社は良くも悪くも大きな変化の時期にある。
CEOだったJohn Chambers氏が7月末、20年にわたる任期を終了し、同社でワールドワイドフィールドオペレーション担当シニアバイスプレジデントを務めていたChuck Robbinsに引き継いだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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