米国時間8月12日、うわさの「Nexus」スマートフォン2機種について、消息通のTwitterユーザー@onleaksが未確認の新情報を明かした。
最新の「Android」OSと一緒にリリースされることが多いGoogleのNexusスマートフォンシリーズは、秋に刷新される。消費者に直販されるこれらのスマートフォンは、SIMロックが解除されており、価格もほかのベンダーのハイエンドスマートフォンより安い。
例年と異なり、Googleは次期Nexusスマートフォンの製造を2社のハードウェアメーカーに委託するかもしれない。LGが2013年の「Nexus 5」を刷新した新モデルをリリースし、Huaweiが同モデルの大型版の製造を担当するとみられている。
リークされたスペックが正しいと仮定すると、LGのNexus 5(2015年モデル)とHuaweiの「Nexus 6」(2015年モデル)は、いくつかの主要な特徴を共有している可能性がある。ハードウェア面の主要な特徴は、フロントステレオスピーカーと「USB Type-C」ポート、本体背面の指紋スキャナかもしれない。Huaweiはメタルボディを採用すると言われており、LGも同じ素材を採用する「可能性が濃厚」だ。
7月にリークした情報によると、新しいNexus 6には、2560×1440ピクセル解像度の5.7インチQHDスクリーンが搭載されるはずだという。新しいNexus 5は、携帯性に優れた5.2インチディスプレイを採用する可能性があるという。
次世代NexusスマートフォンにUSB Type-Cポートと指紋スキャナが搭載されるのは、意外なことではない。Googleは5月に開催された年次開発者会議「Google I/O」において、「Android M」でそれらの機能をサポートすることを発表している。USB Type-Cはスマートフォンの接続端子における次の大きなものになる可能性が高い。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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