Appleが数カ月後に高解像度ディスプレイを搭載する新型「iMac」をリリースする可能性が、一層高まってきたようだ。
「OS X El Capitan」の最新ベータ版が米国時間8月4日に開発者向けにリリースされたが、同OSに含まれるコードが4Kディスプレイ対応を示唆している。唯一明らかなのは、Appleにはこうした解像度の現行モデルがない点で、同社が何かに取り組んでいることを示している。
同社の大型デスクトップにはすでに5Kの「Retina Display」が搭載されているので、可能性の高い候補は21.5インチiMacのリニューアルモデルだ。
4K解像度のiMacへのこうした言及は今回が初めてではない。9to5 Macは2015年6月、4096×2304ピクセルのRetina Displayを示す似たようなコードの一部を発見した。こうしたサポートが数カ月後にリリースされるEl Capitanに実装されると考えられるので、4Kディスプレイを搭載する新しいiMacは、El Capitanと同時か、少し後に登場する可能性が高い。
そうなると、購入を検討している人には、Retina Displayを搭載する比較的低価格のiMacという選択肢が与えられる。現行の27インチのiMac Retina 5Kディスプレイモデルは、価格が1999ドルからとなっている。筆者は、4Kディスプレイ搭載の比較的小さなiMacは、1299ドル前後からの価格設定になると予想する。これは、既存のRetina Display非搭載モデルに200ドル上乗せした価格だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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