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iTunesユーザーから見たApple Musicレビュー(1)--音楽の聴き方はどう変わったか? - (page 3)

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マイミュージックはオフライン再生の役割も

 これまでのiPod機能を提供してきたミュージックアプリの機能は「MyMusic」にまとめられており、既存の同期している音楽やプレイリストにアクセスできる。

 クラウドに音楽をバックアップ、もしくは手持ちの音源とiTunes Storeの楽曲をマッチングさせて、256kbpsの音源が利用できるようになる「iTunes Match」を契約していたユーザーは、MyMusicの中に自分のiTunesライブラリすべてが表示され、その都度ストリーミング再生したりiPhone上から直接ダウンロードして聴いたりできる。

 ちなみに、iTunes Matchは、Apple Music開始時に、iCloudミュージックライブラリと名称が変更されている。

 Apple Musicは基本的にストリーミング再生で、LTEなどのモバイルデータ通信を利用している際には170kbps前後、Wi-Fi接続時は256kbpsと音質とデータ量の調整が自動的に行われる。

 もしも出先でも高音質で聴きたい場合、あるいはモバイルデータ通信を利用せずに聴きたい場合は、アルバムや楽曲、プレイリストの「+」ボタンをタップすることで、MyMusicに追加でき、iCloudミュージックライブラリと同様にデバイスにダウンロードすることができる。

  • これまでのミュージックアプリの機能は「My Music」タブにまとめられている。Apple MusicユーザーはiTunesライブラリの情報が転送され、Apple Music配信楽曲はいつでもストリーミング、ダウンロードが可能になる

  • My Musicでは、オフラインで再生可能な楽曲、つまりデバイスに保存されている楽曲のみを表示させることができる。Apple Musicでアルバムやプレイリストについて「+」ボタンを押した上で、デバイスにダウンロードすることで、データ通信料金を取られず音楽を楽しむ事ができる

 しかし、理想としては、デバイスへのダウンロードなしで利用したいところだ。iPod時代のように、事前に準備していなくても、いつでも新しい音楽にアクセスできる点が、Apple Musicに期待する音楽との出会いへの大きな期待だ。

 しかし携帯電話会社のプランによるデータ通信量の上限がこうした体験が完全なものになっていない点は、Appleが原因ではないとはいえ、Apple Musicを含むストリーミング系のサービスの弱点になっている。

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