Microsoftは、少なくとも2種類の新しい「プレミアム版の」Windows Phone端末を2015年中にリリースする計画であることを、米国時間7月12日から16日に開催された「Worldwide Partner Conference 2015」で明らかにした。
Microsoftの次期「Windows 10 Mobile」搭載端末は、開発コード名が「Cityman」および「Talkman」であることが報じられている。Microsoftの最高経営責任者(CEO)Satya Nadella氏自身もこれからTalkmanを使い始める予定だと従業員に語ったという情報がある(取材時には確認がとれなかった)。
Windows CentralのDaniel Rubino氏はこれら2種類の端末について情報筋から聞いたすべての詳細を、進行中だったがキャンセルされたその他の「Lumia」端末に関する更なる情報とともにまとめている。
「Lumia 950」と名付けられる可能性のある5.2インチのTalkmanは、20メガピクセルのPureViewリアカメラ、Qiワイヤレス充電、64ビットの「Snapdragon 808」ヘキサコアプロセッサなどが搭載されるという。「Lumia 950 XL」と名付けられる可能性のある5.7インチのCitymanは、20メガピクセルのPureViewリアカメラ、Qiワイヤレス充電、64ビットの「Snapdragon 810」オクタコアプロセッサが搭載されるだろう、とRubino氏は述べた。
どちらの端末も「Windows Hello」に対応して虹彩認証技術を搭載する予定だとRubino氏は語っている。Citymanは「Surface Penと」スマートカバーアクセサリのオプションがいずれも価格別途で設定される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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