本田技研工業(ホンダ)の米国法人Honda North Americaが8月に発売する予定の2016年型「Accord(アコード)」は、同社として初めて、さらに量産車として世界初の「Apple CarPlay」および「Android Auto」の両システムに対応する乗用車となる。
Apple CarPlayはAppleが、Android AutoはGoogleがそれぞれ提供している、iPhoneやAndroidスマートフォンを自動車と連携させるための車載システム。通話やメッセージ送受信、ナビゲーション、音楽再生といったスマートフォンの機能を、自動車のダッシュボードに組み込まれたタッチパネル付き画面から利用できる。Appleの「Siri」などを使った音声操作も可能だ。
新型Accordには、新開発の7インチ画面を搭載。タッチ操作に対応しており、タップやスワイプ、ピンチなどスマートフォンと同じように使える。車載オーディオもこの画面で操作できる。
さらに、オーディオ設定やナビゲーション情報を表示するための7.7インチ画面も備える。ハンドルには、各種操作を手元で行うためのボタン類も設ける。
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