パリ発--本田技研工業(ホンダ)はパリモーターショーで、新しい「CR-V」モデルとともに、欧州市場向けの新しい「Honda Connect」インフォテインメントシステムを披露した。この新システムはNVIDIAの「Tegra3」プロセッサを使用し、Googleの「Android」ソフトウェア上で動作する。
ホンダはブーススペースに設置したデモ機で、2種類のインターフェースを含むシステムを披露した。1つは従来のアイコンベースのホーム画面で、もう1つはマルチカラーの背景を含むタイルベースの画面だ。
ナビゲーションシステムとして、新しいHonda Connectには、「Garmin Navigator」アプリが搭載されており、お馴染みの「Where to?」(目的地は?)と「Map」のアイコンが中央に表示される。地図は、トップダウン(真上から見下ろした)ビューとパースペクティブビューを切り替えることができる。経路選択では交通状況も考慮される。
Honda Connectは、基盤であるAndroid OSを活用し、「Honda App Store」からアプリをダウンロードできる機能をユーザーに提供する。ホンダは安全面を考慮した上で、アプリをダウンロード公開すべきかどうかを審査する。さらに、同システムに組み込まれているウェブブラウザなど、一部のアプリは車が走行中は機能しない。
この新バージョンのHonda Connectは当初、CR-Vと「シビック」の欧州版に搭載される予定だ。ほかの地域での同システム搭載に関する情報はまだ発表されていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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