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スマートウォッチは時代後れ? これからは腕スマホ「Rufus Cuff」

 スマートウォッチの代表格「Apple Watch」は、2015年第2四半期に400万台出荷されたといわれる。この先ユーザーが増えて当たり前のデバイスになると思いきや、クラウドファンディングサービスIndiegogoで目標金額の180%を見事集めた「Rufus Cuff」が、スマートウォッチ時代を始まる前に終わらせるかもしれない。


まるで腕スマホといった風情(出典:Indiegogo)

 Rufus Cuffは、スマートウォッチと同様の腕時計型ウェアラブルデバイス。ただし、画面サイズは3.2インチあり、小型スマートフォン並みの大きさだ。しかも、OSがAndroidで無線LAN(Wi-Fi:IEEE802.11bgn)にも対応していて、携帯ネットワークに接続できない以外はスマートフォンと変わらない使い方ができる。


広い画面でらくらく入力(出典:Indiegogo)

 Android用アプリケーションをインストールすることで、ウェブ閲覧やSNSアクセス、スケジュール管理、VoIP通話、ビデオ会議などがWi-Fi経由で利用可能。GPSや加速度センサ、ジャイロスコープ、電子コンパスなども搭載し、スマートフォンに頼らず各種フィットネスアプリケーションが使える。防水性も備えているので安心だろう。


防水なので安心(出典:Indiegogo)

 iPhoneおよびAndroidスマートフォンと連携させると、携帯ネットワークを介した通話もできる。


このスタイルが当たり前になるかも(出典:Indiegogo)

 RAM容量は1Gバイトで、ストレージ容量は16Gバイト、32Gバイト、64Gバイトのいずれか。

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