Googleは、「Chrome」ブラウザの最新アップデートにおいて43件のセキュリティ問題を修正した。
Googleは米国時間7月22日、「Windows」「Mac」「Linux」向けの「Chrome 44」を安定チャンネルにプッシュし、一般リリースした。「Chrome 44.0.2403.89」アップデートでは、43件のバグが修正されている。そのバグの多くが社外の研究者らによって報告されたものである。
最も深刻な問題としては、「Chrome for Android」と「Chrome Blink」レイアウトエンジンにおけるユニバーサルクロスサイトスクリプティング(UXSS)の脆弱性、ヒープバッファオーバーフローのエラー、実行可能ファイルをダウンロード後に直ちに実行することを可能にする脆弱性、Chromeブラウザのコンテンツセキュリティポリシー(CSP)が回避される問題などがある。
また、Chromeセキュリティチームは、社内監査やファジングに基づくさまざまな問題も修正した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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