Appleは米国時間7月13日、「iTunes」のマイナーアップデートをリリースした。「iTunes Match」やクラウドサービスの問題を修正している。
「iTunes 12.2.1」は、iTunes Matchサービスでマッチした曲の一部が間違って「Apple Music」の対応曲に変更され、iTunes Matchユーザーが「Apple Music」に加入する妨げとなっていた問題を修正している。そのほか、ラジオステーション「Beats 1」の機能を改善するためのマイナーな修正も行っている。
「iTunes 12.2」がリリースされた際、「iOS」デバイスでホームシェアリング機能が使えなくなったとユーザーから苦情の声が上がった。ホームシェアリングはコンピュータからコンピュータ、および「Apple TV」上では問題なく機能しており、また動画のシェアは依然として可能であるが、音楽のみ「iPhone」「iPad」「iPod touch」へのシェアができなくなっている。Appleは「iOS 9」でホームシェアリングを復活させると述べている。それまではApple Musicの無料トライアルを利用するしかない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」