Microsoftは、現行の「Xbox Music」サービスの名称を「Groove」に変更し、米国時間7月29日より「Windows 10」搭載PCとともにロールアウトすることを明かした。
6日、「Xbox Music Pass」のことを「Groove Music Pass」と呼んでいる新しいページを@TimN_FLが発見している。
「Windows Store」には、「Groove: Smart Music Player」と呼ばれる「Windows Phone」および「Windows 8」向け音楽アプリが既に掲載されている。カナダの新興企業Zikeraが開発した同アプリは、「iOS」版も存在する。Zikeraの現行のGrooveプレーヤーアプリは、Last.FMによってサポートされている。
新しい「Microsoft Groove」とGroove Music PassはZikeraとは無関係のようだ。MicrosoftはZikeraを買収したのか、と筆者がMicrosoftの広報担当に尋ねると、「現時点で、ほかに発表することは何もない」という答えが返ってきた。
現行のXbox Music Passの会員には、自動的にGroove Music Passが提供される。会員ではないが興味がある人のために紹介しておくと、名称が変更されたMicrosoft Grooveサービスの利用料金は月額9.99ドル、または年額99ドルだ。
「Xbox Video」の名称も「Movies & TV」に変更される。
Microsoftの6日のブログ投稿によると、同社がPC向けWindows 10の次のプレビュービルドをリリースしたら、「Windows Insider Program」の登録ユーザーはGrooveをテストできるようになるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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