[ブックレビュー]アナログな手法で愛着のある1冊に--「手帳で楽しむスケッチイラスト」

エムディエヌコーポレーション
詳細:単行本 / 112ページ / エムディエヌコーポレーション / 価格:1296円 / 監修:MdN編集部 / 発売日:2015/05/26 / 外形寸法 (H×W×D):20.8cm×14.8cm×1.6cm / 重量:0.3 kg
内容:アプリやSNSなど、デジタルツールで管理する人が増えたきたスケジュール。しかし昔ながらの“手帳”には、愛着のあるオリジナルに育てられるという独自の楽しみがある。簡単に楽しい手帳に仕上げられるやり方とクリエーターらによるプロの技が1冊で楽しめる。
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 手帳にサッと、気の利いたイラストでも描けたら、手帳を読み返すのも楽しくなると思ったことがあれば、本書でそれができるようになるかもしれない。紹介されているイラストは、描き順どおりに描けば、その場ですぐに絵がうまくなったかのように感じられるほど、シンプルな線だけで描ける。

 本書のほぼ半分には、クリエーターやイラストレーターらの手帳の活用法が紹介されているのだが、イラストのみならず、写真、シール、マスキングテープ、はんこなどがふんだんに使われた、凝った手帳が並ぶ。第4章では、彼らが使っているような手帳や道具を、どのように見つけるのか、どこで見つけるのかという解説が書かれていて、非常に参考になる。

 紹介されている道具は、手描きに関わるものに固執しているわけではなく、手描きしたイラストをスキャンして使うための道具や、写真を印刷して手帳に貼れるようにする道具など、デジタルを使ったアイデアも掲載されている。細かいキャプションにもアイデアがちりばめられているので、隅々まで読み込んでしまう1冊になっている。簡単なイラストに挑戦したい人はもちろん、手帳を使いこなすためのアイデアを求めている人にも楽しい。

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