「Apple TV」の新モデルは、結局、来週登場しないようだ。
The New York Timesが情報筋の話として報じたところによると、Apple製セットトップボックスの次世代機は、登場の準備が整っておらず、来週開催される同社の開発者会議「Worldwide Developer Conference(WWDC)」で発表されることはないという。
Appleは、新しいApple TVをおそらく新しいコンテンツパートナーシップとともに6月に発表すると広く期待されていた。Appleは3月、HBOと提携し、有料視聴契約を結ばなくても月額15ドルを支払うだけでHBOの番組を視聴できるようにしている。
また、Apple TVは、今週に入って製品の第1弾が市場投入され始めた「HomeKit」製品に対するハブになることも期待されている。
良い知らせとしては、新型のApple TVがなくても、既存モデルをHomeKitのハブとして活用できるという。
現行モデルのApple TVは、登場から時間が経っている。同製品が最初に発売されたのは2012年で、2013年はじめにマイナーアップデートが実施されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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