ある女性がリサイクル業者に持ち込んだ箱の中から「Apple I」が見つかったという。San Jose Mercury Newsが報じた。
同報道によると、女性が4月にシリコンバレーのリサイクル業者Clean Bay Areaを訪れ、電子機器の入った箱を複数持ち込んだという。Clean Bay Areaで副社長を務めるVictor Gichunによると、女性は夫が亡くなり、遺品を整理していたという。
Gichun氏は、「女性が『これらを処分して、ガレージを片付けたいと思って』と言うので、税申告用にレシートが必要か聞くと『何もいらない』と答えた」と述べる。
その2週間後、Gichun氏らが持ち込まれた箱を開けたところ、その1つからApple Iが出てきた。NBC Bay Areaに語ったところによると、同氏は当初、偽物だと思ったという。
Clean Bay Areaは5月に入り、このApple Iを個人の収集家に20万ドルで売却した。同社は、自社のポリシーによって売却額の半分を提供者に渡すことになっている。だが、その女性は、レシートを受け取らなかっただけでなく、名前も名乗らなかった。
Clean Bay Areaはこの女性を探している。Gichun氏は女性を覚えていると述べるが、SUVを運転していたこと以外は明かしていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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