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アマゾン、Primeメンバーシップ不要の無料配送を米国で開始--小物を対象に

Steven Musil (CNET News) 翻訳校正: 編集部2015年06月03日 12時34分
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 オンライン配送における競争の激化に直面しているAmazonは、化粧品や携帯電話アクセサリのような小物の無料配送を米国で開始した。この無料配送では、最小発注額を満たすことや「Amazon Prime」メンバーシップへの加入が不要となっている。

Amazonは、小物を対象にメンバーシップ不要の無料配送を米国で開始する。
Amazonは、小物を対象にメンバーシップ不要の無料配送を米国で開始する。
提供:Justin Sullivan/Getty Images

 Amazonの新しい「Small and Light」プログラムは、重量が8オンス(およそ226.8g)より軽い品物を無料で配送する。同社の広報担当者が米国時間6月2日、明らかにした。品物は通常、3営業日から8営業日で配達される。この点は、Primeメンバーシップの無料の翌々日配送と異なる。非Primeメンバーに対する無料の翌々日配送は通常、35ドルの最小発注額を満たす必要がある。

 Amazonでシニアマネージャーを務めるNeil Ackerman氏は「顧客が好んでいるのは、たとえ5ドルの品物でも、Prime会員であろうとなかろうと誰にでも無料で届くということだ」と声明で述べている。「そのことを顧客も好んでいるし、販売元も好んでいる」(Ackerman氏)

 Amazonにとって今回の施策は、一時的な買い物客を増やす手助けになるとともに、多くの新しい競合企業に圧力を加えている時期に、数多くのPrimeメンバー(年額99ドルで無料配送に加え、ストリーミングビデオライブラリやクラウドストレージの利用が可能)の拡大を促す可能性がある。

 米国では、Walmartが年額50ドルで無制限の配送サービスを試験的に提供する予定だ。eBayもドイツでバイヤーロイヤリティプログラムの試験運用を計画している。スタートアップのJet.comは、正式な投入はまだだがメンバー限定オンラインマーケットプレイスの提供を検討している。また、Googleは、「Express」配送サービスを開発中で、Uberも配送分野に進出している。Instacart やPostmatesといったスタートアップも登場している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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