「Apple Watch」の心拍数測定機能は、ユーザーの心拍数を10分ごとに絶え間なく記録すると思われているが、9to5Macが最初に報告したように、2週間前に登場した最初のアップデート後にデータを追跡する間隔が以前より長くかつ不規則になっている。
当初、この現象はバグと受け止められていたが、Apple Watchの心拍数測定機能について特別に設けられたAppleの新しいサポートページによると、この現象が実は意図的なものであるという。同社の報告によると、同ウェアラブル端末はこれまでどおり10分ごとに心拍数の追跡を試みるものの、ユーザーの腕が動いている場合はデータを記録しないとしている。また、ユーザーは依然として、端末の「Heart Rate Glance」機能を手動でチェックすることで自身の心拍数を確認することができ、端末は運動中も引き続き心拍数を追跡する。
この変更の理由は不明だ。センサの頻度を下げることによりバッテリ持続時間が延びるのか、または認識の精度が上がるのかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」