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MS、コラボレーションとプロジェクト管理でも軽量版モバイルアプリを開発か

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2015年05月22日 07時29分
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 「iPhone」を対象にリリースされると見られるMicrosoftの軽量版メール/チャットアプリ「Flow」は、同社がモバイルファーストを念頭に新たに開発する生産性アプリの1つにすぎないようだ。

 匿名を希望する筆者の情報筋らによると、Microsoftは、軽量版のコラボレーションおよびドキュメント共有アプリ(「Flip」という開発名が使われているらしい)と、軽量版のプロジェクト管理アプリ(こちらの開発名は「Highlander」か)も開発しているようだという。

 Flow、Flip、Highlanderはすべて、モバイルユーザーをターゲットとした生産性アプリである。どれも、MicrosoftのApplications & Servicesグループに属する「Do More Experiences」チームが開発したのではないかと筆者は考えている。同チームは、スマートフォンやタブレットを含むモバイルプラットフォームを対象に、生産性の再定義と「次世代エクスペリエンス」の構築に取り組んでいるからだ。

 筆者の情報筋の1人によると、Flipは、メール/チャットアプリFlowに搭載予定の機能の一部を含む可能性があるが、ドキュメントの表示、編集、コラボレーション機能を提供するという点でFlowを超えるものになる予定だという。


 Highlanderは、小規模プロジェクトを対象とした軽量なプロジェクト管理を行うためのもので、それによってユーザーは、タスクの更新やプロジェクトの進捗確認が簡単にできるようになると、前出の情報筋は述べている。Microsoftは既に、フル機能を装備するプロジェクト管理アプリケーション「Microsoft Project」を提供している。

 FlowやFlipには、「LinkedIn」や「Facebook for Work」などからの情報がゆくゆくは統合されて、ユーザーは「受信を希望する相手」からの会話や電子メールメッセージを把握できるようになる可能性があると、筆者の情報筋は述べている。

 筆者が聞く限りでは、FlowとFlipは、Microsoftのエンタープライズソーシャルネットワークアプリ「Yammer」の次世代版ではないようだ。

 筆者の情報筋によると、「Office 365」に加入していなくてもFlowやFlipが使用できるという。Flowはバックエンドで「Exchange」を使用すると、筆者の情報筋らは述べており、NeowinのBrad Sams氏の情報筋もそう述べている。

 また、おそらく関連した話題として、Microsoftが6Wunderkinderの買収を検討しているというニュースが浮上している。ベルリンを拠点とするスタートアップの6Wunderkinderは、タスク管理アプリケーション「Wunderlist」を開発している。Wunderlistは、iPhoneや「iPad」「Mac」「Android」「Windows」「Kindle Fire」そしてウェブ版が利用可能となっている。Sunrise Calendar(現在はMicrosoft傘下)は米国時間5月21日、Wunderlistのタスクを日ごとのビューに統合している

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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