Appleは米国時間5月19日、「Apple Watch」に対する初めてのアップデート「Watch OS 1.0.1」をリリースした。51.6Mバイトのこのアップデートでは、4月に同製品が発売されて以来、ユーザーから寄せられていた不満の多くに対処している。主な改良点の1つには、これまで開くのに時間がかかっていたサードパーティー製アプリのパフォーマンスがある。
また、Apple Watchのアクティビティ追跡機能が改良されている。ウォッチの「スタンド」測定が修正されたほか、屋外でのウォーキングやランニング時の距離と速度の計算と、屋内自転車や屋内ローイングによるエクササイズ時のカロリー計算が改良されている。
今回のアップデートでは、「Siri」や全般的な使用性の改良に加えて、ブラジルポルトガル語、デンマーク語、オランダ語、スウェーデン語、ロシア語、タイ語、トルコ語の7言語が新たにサポートされ、新しい絵文字も追加された。
Apple Watchをバージョン1.0.1に引き上げるこのアップデートは、既に提供開始されている。「iPhone」上で「Apple Watch」アプリを開き、「General」、「Software Update」の順にタップすることで、ダウンロード可能だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス