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MS、早送り動画アプリ「Hyperlapse」を公開--インテリジェントなアルゴリズムでブレを安定化

Kevin Tofel (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2015年05月15日 09時00分
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 Microsoftは、「Windows Phone」と一部の「Android」搭載端末向けに新しい高速タイムラプスアプリケーションをリリースした

 「Microsoft Hyperlapse」と名付けられたこの無料ソフトウェアにより、通常速度の最大32倍もの速度の早送り動画を作成することができる。

 Hyperlapseには、Microsoft Researchが開発した興味深い技術が採用されている。

 このソフトウェアは、単に標準動画を10フレーム飛ばしでつなぎ合わせるのではなく、インテリジェントなアルゴリズムに基づいて、タイムラプス動画によく見られる画像の揺れを低減してより安定した出力を生成する。

 「スピーディでスムーズな動画を作成するために、撮影風景の近似3Dモデルをまず生成してから、その風景に対してカメラがたどる主要なパスを特定するアルゴリズムを考案した。続いて異なるフレームをつなぎ合わせて、元の動画のエッセンスが凝縮されたスムーズで安定したハイパーラプス動画を作成する」

 この手法が、Microsoftがこれまでに開発した一般的に動画の手ブレを補正するための技術と組み合わされている。

 その結果、船酔いしたり、ジェットコースターの最前列に座ったりした気分になることなく視聴できる、早送り動画が作成される。ただし、実際にジェットコースターの最前列から撮影したハイパーラプス動画である場合は別だ。

 Microsoft Hyperlapseのモバイル版「Microsoft Hyperlapse Mobile」は、Windows Phoneと一部のAndroid搭載端末を対象に無料で提供されている

 Hyperlapseに対応する現行のAndroid搭載端末は、サムスンの「GALAXY S5」「Galaxy S6」「Galaxy S6 edge」「 GALAXY Note 4」、Googleの「Nexus 5」「Nexus 6」および「Nexus 9」タブレット、HTCの「One M8」「One M9」、ソニーの「Xperia Z3」となっている。

 Microsoftは、スマートフォンやさらには「GoPro」カメラからの既存映像で早送り動画を簡単に作成するための、「Windows 7」「Windows 8」「Windows 8.1」向けの「Microsoft Hyperlapse Pro」も提供している。このソフトウェアでは、動画速度を2〜25倍に高速化することができる。動画をオンラインで作成して共有するための「Hyperlapse for Azure Media Services」アプリも米国時間5月14日にリリースされた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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