GoProは米国時間4月28日、フランスのソフトウェアメーカーKolorの買収を発表した。Kolorは、写真と動画を組み合わせてインタラクティブメディアを作成するテクノロジを手がける企業だ。買収条件は開示されなかった。
GoProの最高経営責任者(CEO)を務めるNicholas Woodman氏は声明の中で、「GoProのキャプチャデバイスとKolorのソフトウェアを組み合わせれば、球状コンテンツのキャプチャと作成、共有を実現する刺激的で非常に使いやすいソリューションを提供することが可能だ」と述べた。
ハンググライダーやロッククライマーの視点から見た、動く「Google Street View」を想像してほしい。そして、それは周囲を見回すだけで制御することが可能だ。それをFacebookが所有する「Oculus Rift」のような仮想現実(VR)ヘッドセットと組み合わせれば、あらゆる場所の風景画像をより現実に近い形で提供できる、とGoProは期待する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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