Appleのウェアラブルデバイスの予約受付が始まったが、既に予定数に達したようだ。
予約手続きをするために深夜や早朝から準備していた「Apple Watch」の購入希望者の多くが落胆することになった。
1~2時間のうちに予定数は尽き、出荷は4月24日に予定されていたが大幅に遅れ、一部モデルは6月にずれ込むことになった。
多くのユーザーがTwitterで不満をもらした。このことで購入をやめようとしているユーザーもいる。
Appleの直営店およびオンラインストア担当シニアバイスプレジデントを務めるAngela Ahrendts氏は、一貫した購買体験維持するため「発売当初はオンラインのみで」注文を受ける予定だと、米国時間4月9日の声明で述べていた。
製品レビューでは必ずしも評価が高いわけではなかったが、需要は高いようだ。
米CNETのシニアエディターScott Stein氏は実際に製品に触れ、レビュー記事の中で次のように述べていた。「Apple Watchは美しく、可能性を感じさせる、今のところ最も野心的なウェアラブルデバイスだ。しかし、最初の世代で何もかもやろうとして、不十分な点も多い」
基本的な「Apple Watch Sport」モデルの価格は349ドルからとなっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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