「Apple Watch」を購入したいのならば、忘れずに予約しよう。
Appleは、同社初のウェアラブル製品であるApple Watchを、349ドル~1万7000ドルの価格で4月24日に発売する。予約注文受付は米国太平洋時間4月10日午前12時1分(日本では午後4時1分)に開始し、同日から店舗でこの製品を試着できるようになる。
ただし、店舗にふらりと立ち寄って、「iPhone」や「iPad」と同じようにApple Watchを購入することはできない。販売はすべて予約制になることを、Appleは3日に認めた。またこれに期限はなく、現時点でAppleは、Apple Watchが正式に発売された後でも、予約なしで来店して同製品を購入できるようにする計画はない。
また、陳列されているApple Watchをどれでも試着できるわけではない。事前に予約するか、幸運にも空いている時間にApple Storeを訪れて、試着したい旨を店員に伝えなければならない。
つまり、ここ数年間iPhoneが発売される度におなじみの光景となった長蛇の列は生じないということだ。直営店で販売されるApple Watchは、オンラインで予約済みのものだけとなる。
発売初日にApple Watchの店頭受け取りを予約する場合は、希望するモデル、仕上がり、バンドを正確に把握しておく必要がある。その日に販売される製品はすべて事前予約されたものになる可能性があるため、気が変わっても注文の変更に対応するための追加在庫がその場にはないかもしれない。オンラインで注文して自宅に発送してもらうことも可能だ。Apple Watchに関するアプリがAppleによって提供されており、実際に製品を見に行かなくてもオンラインで購入しやすいように、異なるモデルをチェックしたり、サイズを変えて自分の腕に合わせてみたり、機能を確認したりできるようになっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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