パナソニックは4月2日、液晶テレビに4K対応の「VIERA CX800」シリーズ6機種と「VIERA CX700」シリーズ3機種を発表した。5月下旬に発売する。
CX800シリーズは、画面が3度傾斜した「スラントデザイン」と、画面が床と垂直な「フラットデザイン」の2モデルを用意。それぞれ60V型、55V型、49V型をそろえた6機種展開だ。
広色域4Kパネルを採用し、パナソニックの忠実色再現技術「ヘキサクロマドライブ」を搭載。原色に加え、中間色の微細な色合いまで描き出し、原画に忠実で高精細な映像を再現する。明るい部屋や斜めの位置からでもハイコントラストでくっきり見やすい「高輝度IPS液晶パネル」を採用した。
ウーファとフルレンジスピーカを2個ずつ搭載し、クアッド・パッシブラジエータやネオジウム磁石を備えた2Wayスピーカーシステムと、40Wの高出力アンプを備えた「ダイナミックサウンドシステム PRO」を採用し、力強い高音質を再生する。
CX700シリーズは、4K解像度の高輝度液晶パネルを採用。55V型、50V型、40V型の3機種展開だ。超解像技術「4Kファインリマスターエンジン」により、デジタル放送やBDソフトも、高精細な4K高画質にアップコンバートできる。
従来モデルと比べ、55V型は10倍、50V/40V型は6倍の大容量スピーカボックスを採用した「ダイナミックサウンドシステム」を搭載。最大出力30Wの高出力アンプを採用し、音声出力を大幅に強化した。
全機種とも、お気に入りの画面へすぐにアクセスできるホーム画面「かんたんホーム」を採用。地上、BS、110度CSデジタルチューナを3基搭載し、別売のUSB HDDをつなげば、2つの裏番組を同時に録画可能だ。「外からどこでもスマホで視聴」にも対応し、専用アプリ「Panasonic Media Access」を使って、放送中の番組や録画をスマートフォンやタブレットで視聴することができる。
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