パナソニックは4月11日、大画面で4K高画質を楽しめる液晶テレビ「VIERA AX800」シリーズを発表した。スタンダードデザインの「TH-58AX800F(58V型)」「TH-50AX800F(50V型)」と、スラントデザインの「TH-65AX800(65V型)」「TH-58AX800(58V型)」「TH-50AX800(50V型)」の5機種をそろえる。5月中旬に発売する。
AX800シリーズは、広色域4Kパネルを採用し、パナソニック独自の広色域・忠実色再現技術「ヘキサクロマドライブ」を搭載。原色に加え、中間調の微細な色合いまで描き出し、原画に忠実で高精細な映像を楽しめるとしている。
「音声タッチパッドリモコン」により、放送や録画番組、YouTubeやアクトビラ動画などの音声検索が可能。音声操作にナビゲーション機能を搭載し、操作に迷った時は発話の例を画面で確認することができる。
「マイチャンネル」は、テレビ放送のほか、USB HDDやデジタルレコーダー「ディーガ」の録画番組、YouTubeやアクトビラ動画などを横断し、見る人の好みに合わせたコンテンツを一覧表示する機能。テレビに近づくと自動で電源が入り、顔認証を登録した人向けの情報を「インフォメーションバー」で表示する機能も備えている。
放送番組や本機に接続したUSB HDDに録画した番組を、スマートフォンに転送して視聴することが可能。発売後のバージョンアップにより、録画番組をネットワーク経由で視聴できるDTCP+のリモートアクセス規格にも対応する。
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