LG、4K&2K液晶モデルも一新--IPS搭載で広視野角、色再現力もアップ

 LGエレクトロニクス・ジャパンは、4K IPSパネルを搭載した4Kテレビを含む液晶テレビ新モデル6シリーズ14機種を発表した。4月上旬から順次発売する。

 発表されたのは、4K対応の「UF9500/UF8500/UF7710」と2Kモデルを含む「LF6300/LF5800/LF4930」。22~65インチまでをラインアップする。


4K、2Kの液晶テレビも新モデルを発表した

4K IPSを搭載、上位機は色の再現力を約20%拡大

 4Kモデルは、視野角、色彩表現などに優れる4K IPSを採用し、高画質再生を実現。UF8500/UF7710には、BDやDVDの映像を4K画質へとアップコンバートする「4Kアップスケイラー」を搭載。上位機となるUF9500のみ一般的な液晶テレビよりも20%以上、色の再現範囲を拡大する「ColorPrime」に対応する。

 UF9500は約1cm、UF8500は約1.8cm、UF7710は約3.9cmの奥行きを実現したスリムデザイン。いずれも地上、BS、110度CSデジタルチューナを2系統備え、USB HDDを接続すれば番組録画にも対応するほか、「ひかりTVチューナー」内蔵予定モデルになっており、今後実施されるソフトウェアアップデートにより、4K作品のビデオオンデマンド視聴も可能だ。全機種ともに発売は4月上旬。

  • 「43UF7710」

UF9500

  • 65UF9500(65インチ、想定税別価格:44万9800円前後)
  • 55UF9500(55インチ、想定税別価格:32万8800円前後)

UF8500

  • 55UF8500(55インチ、想定税別価格:24万9800円前後)
  • 49UF8500(49インチ、想定税別価格:20万8800円前後)

UF7710

  • 49UF7710(49インチ、想定税別価格:17万9800円前後)
  • 43UF7710(43インチ、想定税別価格:14万9800円前後)

22~55インチまでをラインアップしたスタンダードモデル

 LF6300/LF5800は1920×1080ピクセル、LF4930は1366×768ピクセルの液晶テレビ。いずれもIPSパネルを採用し、178度の広視野角を実現。テレビ内蔵のスピーカだけで5.1chサラウンドに近い音場を再生する「バーチャルサウンド・プラス」を備える。

 全機種ともに地上、BS、110度CSデジタルチューナを2基備え、USB HDDを接続すれば番組録画も可能だ。

  • 「43LF6300」

LF6300

  • 55LF6300(55インチ、想定税別価格:14万9800円前後)
  • 49LF6300(49インチ、想定税別価格:12万9800円前後)
  • 43LF6300(43インチ、想定税別価格:10万9800円前後)
  • 32LF6300(32インチ、想定税別価格:7万2800円前後)
  • 「28LF4930」

LF5800

  • 42LF5800(42インチ、想定税別価格:8万9800円前後)
  • 32LF5800(32インチ、想定税別価格:6万2800円前後)

LF4930

  • 28LF4930(28インチ、想定税別価格:5万4800円前後)
  • 22LF4930(22インチ、想定税別価格:4万9800円前後)
 

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