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MacBookの変革、次はテレビか?--Appleニュース一気読み

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 3月17日~3月23日のAppleに関連するCNET Japanのニュースをまとめた「今週のApple一気読み」。

新「MacBook」の「USB Type-C」搭載を考える–業界全体に及ぶワイヤレス化の影響
新「MacBook」の「USB Type-C」搭載を考える–業界全体に及ぶワイヤレス化の影響

 4月からの新学期・新生活を前に、その準備を進めている人も少なくないだろう。例年、春先になるとAppleは日本でもBack to Schoolキャンペーンを行ってきたが、今年はMacBookのリリース、Apple Watchのリリースなどと重なるためか、同キャンペーンは行われていない。

 しかし、引き続き、Apple Store、あるいはオンラインストアで教育関係者・学生に対して特別価格にて販売をしている。対象となるのは、大学生・高等専門学校・専門学校生、これらの学校に進学予定の生徒、その両親、教育機関の教職員だ。

 それでは1週間のAppleニュースを見ていこう。

Apple Watchがアプリを変える

 Apple Watchは4月10日から予約と展示がスタートする。ストアは改装され、タッチアンドトライは一人15分となるなど、Apple Storeの変化も見られることになるだろう。

 Apple Watchの要は、引き続きアプリの充実となりそうだ。Apple Watchアプリ開発の経験から、iPhoneアプリをより「一目で見て分かりやすい」ものに変えていくことになるのではないかという記事が興味深い。

 例えば、よりシンプルなレイアウトや、一目で見て分かるアイコンの活用など、ミニマリスト的なデザインへと変化し、インターフェースの操作数は減り、Apple Watch流のデザインがiPhoneアプリにフィードバックされることが期待できる。

「Apple Watch」、Apple Storeでの試着は15分まで–米報道(3/20)

2015年はテレビの変革の年になるか?

 これまでもテレビへの取り組みについて伝えられてきたApple。いよいよ2015年に、大きな変化に向けた動きが始まるかもしれない。

 3月9日のメディアイベントで、AppleはApple TVやiOSデバイスでテレビドラマを視聴購読できるサービス「HBO Now」を披露し、独占的に提供することを発表した。

 HBOに続き、その他のチャンネルも、Apple TV向けに有料サービスを提供すると見られており、本格的に、月額100ドル以上のケーブルテレビサービスからの置き換えが始まるかもしれない。

 米国で暮らしている実感からすると、ドラマとスポーツ中継は有力チャンネルになるのではないかと思う。チャンネルがそろってきたら、Appleが複数のチャンネルを束ねたバンドルサービスを提供してもいいだろう。

 同時に、6月にApple TVの新型がリリースされるという情報が流れてきた。珍しいことに、情報の発信源はBuzzFeedだ。A8対応、おなじみの3色展開、より小型化したメタリックなデザイン、Siriに対応するリモコンなど、スペックは予測の範囲内だが、すなわち現実的な線といえるだろう。

アップル、ウェブテレビサービスを秋にも投入か(3/17)
新「Apple TV」、2015年半ばに登場か(3/23)

インターフェースの変革

 MacBookは、万人向けのデバイスではない、という評価が強いが、その理由として、若干「未来過ぎる」という点が問題なのだろう。これについては、4月10日以降、筆者もレビューに取り組みたいと思うので、明らかにしていきたいと思う。

 MacBookが早すぎる最大の理由は、USB-Cを1ポートしか備えない、インターフェイスの「不備」だ。しかし多くをワイヤレスでこなすスタイルが定着しつつあり、実際のところ、あまり大きな問題を抱えない可能性も高い。

 つまり、「万人」とは、仕事やプロユースでMacを使う既存ユーザーであって、世間一般の「万人」を指さないかもしれないということだ。

 おそらく、頻繁にプレゼンテーションでディスプレイを接続したり、外部HDDを使ったり、デジタルカメラ、ビデオカメラから写真や動画を大量に読み込む人にとっては、MacBook Proを使うべき、というのが現状のAppleのメッセージといえる。

 その一方で、iPhoneを中心に生活していて、コンピュータも必要、というライトユーザーは、USBポートなかろうが関係ないのかもしれない。充電しながら使えば、オプション品を購入しない限り、使えるUSBポートはゼロだが、それでも困らない人はたくさんいるということだ。

 また、もう一つのインターフェースの未来は、Force Touch対応のトラックパッドだ。これまではパッドの下部分が沈み込むことで、クリックが可能だったが、今回は沈み込まず、圧力を感じて「かち」と振動のフィードバックを伝えてくる。

 しかし不思議と、押し込んで使う今までのトラックパッドと余り変わらない使い勝手が得られているのだ。だが実働しないため、より薄型化できる。同時に、筆圧感知の新しいトラックパッドの使い方も加えることになった。

 このあたりについても、レビューで明らかにしていきたい。

新「MacBook」の「USB Type-C」搭載を考える–業界全体に及ぶワイヤレス化の影響(3/18)
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その他

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