桜の季節に便利なiPhoneカメラ5つの機能--お手軽自撮り撮影からシェア機能まで

坂本純子 (編集部)2015年03月24日 08時00分
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 いよいよ桜前線がスタートした。せっかくの美しい風景や楽しい花見の様子は記念に残しておきたいもの。本格的なカメラで撮るのも楽しいが、定評のあるiPhoneの内蔵カメラも手軽で便利だ。標準搭載されているカメラアプリも意外と多機能なので、日々使っていても意外と知らない機能があるかもしれない。

 最近は、「自撮り棒」がはやりつつあるが、ちょっとした記念撮影なら標準付属のヘッドホンを使ってブレにくい写真を撮る方法もある。

 ここではおさらいも兼ねて、改めてiPhoneの撮影機能や共有機能を確認してみたい。なお、ここでは「iPhone 6」を使用しているが、iPhone 6 Plusはもちろんのこと、iPhone 5s/5、それ以前の機種でも使える機能もある。

(1)付属のイヤホンでシャッターを切る--よりブレにくい写真に

標準付属のヘッドホンのコントローラでもシャッターを切れる
標準付属のヘッドホンコントローラでシャッターを切る
標準付属のヘッドホン以外でも、iPhoneのコントロールに対応していれば同様に使えるはずだ
標準付属のヘッドホン以外でも、iPhoneのコントロールに対応していれば同様に使えるはずだ

 iPhone 6には標準でリモートコントロール付きのイヤホン「Apple EarPods with Remote and Mic」が付いてくる。実は、このイヤホンを接続してカメラアプリを起動した状態で、リモコンキーの「+」「-」キーを押すとシャッターが切れる。カメラで一般に言われる「レリーズ機能」をiPhone+リモコンで利用できるのだ。

 タッチをするとブレてしまいそうな暗い場所の撮影やインカメラを使って仲間と何人かで撮りたいとき、自分撮りをしたいときなどにも役立つので覚えておきたい。

押さえておきたいポイント

  • iPhoneに標準付属するリモコン付きのヘッドホンを使うと、リモコンボタンでシャッターが切れる
  • 暗い場所での撮影や自分撮りなどに便利

(2)タイマーモード&バーストモードを使いこなす

右上のタイマーマークをタップすると、スタート時間が選べる。3秒後または10秒後を選択
右上のタイマーマークをタップすると、スタート時間が選べる。3秒後または10秒後を選択

 グループ写真の撮影は、誰かが目をつぶってしまったり目線が合わなかったりしてタイミングが難しいもの。そんなときはタイマー機能を使ってみよう。3秒または10秒後にシャッターが切れる。

 iPhone 6/Plusでは自動的にバーストモードになり、連続でシャッターが切れるため、ヘン顔など表情をつけて撮影してみるとまた新たな楽しさを発見できるかもしれない。なお、新しいバーストモードでは1秒間に10枚程度の写真を撮影可能だ。

押さえておきたいポイント

  • 写真モード右上のタイマーアイコンでセルフタイマーモードを設定できる
  • 時間は3秒後または10秒後
  • 連続でシャッターが切れるので、ヘン顔など表情をつけても楽しめる
  • リモコンを使ったレリーズ機能も便利

(3)明るさ、ピントの合わせ方を振り返る

撮りたいものにタッチしてピントを合わせる。タッチすると表示される黄色い枠の隣に出てくるアイコンを上にスライドすると明るくなり、下にスライドすると暗くなる
撮りたいものにタッチしてピントを合わせる。黄色い枠の隣に出てくるアイコンを上にスライドすると明るくなり、下にスライドすると暗くなる

 iPhone標準のカメラアプリはオートのみで、露出など細かい設定や各種シーンモードなど複雑な設定はない。基本は写真/ビデオ撮影を選び、シャッターボタンを押すだけで撮影できる。

 ここでひとつ覚えておきたいのはまずピント(AF)を合わせたいものにタッチするということ。そして、タッチすると表示される黄色い枠の隣に出てくるアイコンを上にスライドすると明るくなり、下にスライドすると暗くなるなど露出の調整ができる。

(4)ピントや明るさを固定できるAE/AFロック機能

 もう一つポイントとなるのは、そのままピントを合わせたい部分を長押しするとかけられる「AE/AFロック」だ。これを使えば、 ピントを固定できるため、例えば花の中心にピントを置いたまま、ちょっと構図を変えたい──といったときなどに便利だ。また、通常時と同様に黄色い枠の隣に表示されるマークを上下にスライドさせると明るさを変更できる。

 なお、長くシャッターボタンを押しているとバースト(連写)モードに自動的に切り替わり、1秒間に10枚程度の写真を撮影できる。また、ピンチイン・ピンチアウトでズーム撮影もできるが、デジタルズームなのでやや画像が粗くなる点に注意しよう。

  • 長押しするとAE/AFロックがかかる

  • さらにこの右のマークを上下にスライドさせると、明るさを調節できる

押さえておきたいポイント

  • パスワードをかけていても、カメラアイコンを上にフリックするとカメラが起動。素早く撮りたいときに便利
  • 撮りたいものにタッチして、ピントを合わせよう
  • ピントを合わせた後、黄色い枠の隣に表示されるマークをスライドすると明るさ(露出)を調節できる
  • AE/AFロックが意外と便利
  • シャッター(画面のボタン)を長押しするとバーストモードに
  • シャッターは左側面の音量ボタン「+」「-」も使える

(5)撮った後はシェアして楽しむ--AirDropやiCloudで簡単に

iPhoneの画面下部から上方向へ指でスワイプすると、「コントロールセンター」が出てくる
iPhoneの画面下部から上方向へ指でスワイプすると、「コントロールセンター」が出てくる

 撮った写真はその場ですぐにシェアしてしまえば送り忘れを防げる。もしiOS同士なら、簡単に使えて楽しい「AirDrop」の機能がオススメだ。

 まずは写真を送りたい人、受けたい人ともにAirDropの検出範囲を確認しておこう。iPhoneの画面下部から上方向へ指でスワイプすると、「コントロールセンター」を表示できる。すると、中央に「AirDrop」という項目が出てくるので、お互いに連絡先を知っている人ならば「連絡先のみ」、あるいは一時的に「すべての人」に設定しておく。なお、すべての人に設定した場合、終わったあとはオフに戻しておく方が安心だ。

 次に、写真の「モーメント」から「共有」ボタンを押すなどして写真を選ぶ。あるいは1枚だけなら送りたい写真を表示し、左下の矢印の付いたアイコンをタップすると、AirDropで共有できる対象者のアイコンが表示される。

 写真の受け手には許諾するかどうかの通知がいくので、OKすればダウンロードされるしくみ。AirDropのファイル転送は高速なので、10枚、20枚程度ならすぐに転送できる。写真が複数枚あって選ぶのが面倒ならまとめてシェアしてしまってもそれほど負担にならないだろう。

  • 受送信したい相手の範囲を設定できる

  • 写真を選択し、画面左下の↑マークのあるアイコンをタップ

  • 送信できる相手が表示されるので、選んでタップする

 また、iOS以外のユーザーにも簡単に複数枚の写真をまとめて送る方法がある。写真を選択した後に「iCloudで共有」を選択し、共有アルバムを作成する。

 簡単なコメントなどを付けて、最後に送りたい相手のメールアドレスを入力すればOKだ。なお、このときに設定で「公開Webサイト」を選択すると、URLを知っている人なら誰でも見られるようになる。ふだんSNSだけでやりとりしている相手でも、リンクをコピーしてメッセンジャーやLINE上でURLを送ればいいので便利だ。

  • 今度はここで「iCloudで共有」を選択

  • アルバムを作成して、iCloudで共有できる

  • メールアドレスが分かっていれば直接共有を呼びかけられるほか、「公開Webサイト」をオンにしておけば、URLを知っている人ならOS関係なしに誰でもアクセスできる。内輪のSNSで共有したいときに便利

押さえておきたいポイント

  • iOSどうし、少人数ならAirDropが楽しい
  • アルバムとしてまとめて送りたいとき、さまざまなOS環境の人がいるときや複数人でやりとりするときにはiCloudの共有が便利
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