Appleは「MacBook」の新機能「Force Touch」を次期「iPhone」に搭載するかもしれない。米国時間3月9日の「Apple Watch」イベントで披露された新しい12インチMacBookのForce Touch機能は、トラックパッドに感圧タッチセンサを搭載するものだ。つまり、ユーザーはパッドを押す強さによって、さまざまなアクションを実行することができる。
The Wall Street Journal(WSJ)は11日、「この件に詳しい複数の人物」の話として、Force Touchが次期iPhoneに搭載される可能性があると報じた。具体的には、Appleは2015年にForce Touchを追加することを計画しているが、それは同機能の実装を保証するものではない、と前述の情報筋は述べた。しかし、この情報が正しいと仮定すれば、次期iPhoneへの同機能の搭載について少なくとも検討されてはいるようだ。
WSJの情報筋によると、Force TouchはAppleが2015年のiPhoneラインアップへの搭載を検討している機能の1つにすぎないという。現在発売されている「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」のスクリーンサイズはそれぞれ4.7インチと5.5インチで、同社はそれを維持しようとしている。しかし、同社はピンクのiPhoneを発表して、本体カラーを拡充する可能性もある。
WSJによると、2015年のiPhoneに関するAppleの計画の詳細情報はAppleサプライヤーからもたらされたもので、Appleは最終的に実際の製品には搭載されない可能性もあるさまざまなテクノロジをテストするという。どの機能が次期iPhoneに搭載されるにせよ、いくつかの部品の大量生産は5月に開始される見通しだと情報筋は述べた。
米CNETはAppleにコメントを求めたが、すぐに回答を得ることはできなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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