Microsoftは米国時間3月19日、「Lumia 430」を発表した。Lumia 430の価格は70ドル程度になる予定で、Microsoftは同端末について、これまでで「最も価格が手頃な」Lumia端末と表現している。
Lumia 430は、デュアルSIM端末で、その価格が示すように、Microsoftはスペックを落としている。
同端末は、4インチのWVGAディスプレイと1.2GHzのデュアルコア「Snapdragon 200」チップを搭載し、8Gバイトのオンボードメモリを備える。メモリは、microSDスロットで128Gバイトまで拡張可能だ。従来どおり、Microsoftが提供する「OneDrive」ストレージの一部を無料で利用できるサービスも用意されている。新規ユーザーは15Gバイトのストレージが、また430から写真のバックアップサービスを利用するユーザーは、そのほかに15Gバイトが無料で利用できる。
低価格とはいえ、430は背面カメラと前面カメラの両方を備えており、それぞれ2メガピクセル、0.3メガピクセルのセンサを備えている。バッテリは1500mAhで、1GバイトのRAMを搭載する。
同端末には、「Lumia Denim」ファームウェアに「Windows 8.1」が標準装備される。Microsoftは、Windows 10のリリース時に同OSへのアップグレードが可能と述べている。
Microsoftによると、Lumia 430は2015年4月にアジア太平洋、インド、中東、ロシア、カザフスタン、ウクライナ、ベラルーシで発売の予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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