タカラトミーは、子ども向けのスマートウォッチ「プレイウォッチ」を6月20日に発売すると発表した。価格は税別7980円。今後拡大すると予想されるウェアラブル端末市場をにらみ、“あそべる機能”に特化した製品として売り出す。
「あそびを身に着けよう」をコンセプトとし、動画や写真の撮影、時計、ボイスレコーダ、ゲームなどの機能を搭載。腕に付けたまま動画や写真を撮れる。1.41インチのカラータッチパネルには静電容量方式を採用しており、スマートフォンと同じようにスワイプやタップなどの操作ができる。
インターネット接続やWi-Fiなどの通信機能は搭載しておらず、「課金やネット上でのトラブルの心配がない」としている。また、親が1日あたりのゲームの時間制限を設けることができる 「ペアレンタル・コントロール」機能も備える。
同梱のUSBケーブルを使って充電する。カラーはホワイト/ピンク/ブルー/パープルの4種類で、ベルトはシリコン素材。対象年齢は6歳以上。全国の玩具専門店、百貨店/量販店の玩具売場、インターネットショップ、同社公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」などを通じて販売する。
MM総研の調査では、日本において2013年度に40万台だったウェアラブル端末市場は、2020年度には600万台を超えるまでに成長すると予測されている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」