Googleは米国時間3月11日、「Chromebook Pixel」の後継機種を発表した。新しいChromebook Pixelは、デザインこそ2年前の初代モデルと似ているが、内部に多数の改良が加えられている。また価格も引き下げられている。
Chromebook Pixelの主だった改良点は、Type-C USBポートを2基装備していること、Intelの「Core i5」プロセッサ、8GバイトのRAM、32GバイトのSSDを搭載していること、そして高速充電に対応する12時間持続可能なバッテリを内蔵していることなどだ。 2560×1700ピクセル解像度(239ppi)でアスペクト比3:2の12.85型タッチ対応ディスプレイを搭載し、USB 3.0ポート2基、SDカードスロット、720p HDのワイドアングルカメラを備える。重量は3.3ポンド(約1.5kg)。
新しいChromebook Pixelは、販売が11日より開始される。価格は999ドルで、1299ドルの「LS」バージョンも用意されている(LSは「Ludicrous Speed」(ばかばかしいほどの速さ)を表す)。LSモデルは「Core i7」、16GバイトのRAM、64Gバイトの内部ストレージを搭載する。LTEモデルは廃止された。
2014年に最上位機種の初代Chromebook Pixelを見たとき、筆者は1449ドルという価格を正当化することができなかった。もっと優秀な「Surface Pro」を所有していたからだ。筆者は現在、「Surface Pro 3」を所有し利用しているが、それでも999ドルのChromebook Pixelの購入を検討している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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