「Apple Watch」のバッテリ持続時間について、Appleが公式な数値を明らかにした。通常の使用で最大18時間だという。これは、Appleがサンフランシスコで開催の「Spring forward」イベントで同社最高経営責任者(CEO)Tim Cook氏が語ったものだ。バッテリの持続時間は、Apple Watchにまつわる大きな謎の1つだった。Tim Cook氏は過去に、Apple Watchは毎晩の充電が必要だと示唆したこともある。
この18時間というバッテリ持続時間には、時間の確認、通知の受信、アプリの使用、30分のワークアウトが含まれる。他のデバイスと同様、バッテリ持続時間は、ユーザーによる使用に依存する度合いが非常に大きい。
これまでの報道によって、Apple Watchのバッテリについては、丸1日持たないのではないかと懸念する声が多く上がっていた。また、ヘビーユースでは持続時間が5時間程度になるという話もあった。
心拍センサをオンにしての持続的なワークアウトにおいては、Apple Watchのバッテリ持続時間は最大7時間で、Bluetoothを使って音楽をストリーミングし続けた場合、最大6.5時間になるという。バッテリ残量が非常に少なくなった場合、特別な省電力モードが自動でオンになる。これにより、時刻を最大72時間表示することができる。
Appleは、充電時間について、充電量0%から80%までをおよそ1.5時間としており、フル充電までを2.5時間としている。同社はまた、バッテリについての性能を38mmのApple Watchを使ったテストに基づいていることを明らかにしており、42mmモデルの場合は「バッテリ持続時間がより長くなる」という。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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