同キャンペーンにおけるサムスンの最新動画を見る限り、GALAXY S6は、流れる液体のように滑らかで、縁をなくしたメタルデザインになるようだ。金属に関するメッセージはかなり明白だが、縁のないデザインへの言及は謎めいている。同社は以前、GALAXY Note Edgeの「縁なしの美学」について語ったことがあるが、それは単に側面まで広がる曲面ディスプレイのことを指していた。「GALAXY 6 Edge」の価格はまだ謎に包まれている。Note EdgeはNote 4より著しく高価だったにもかかわらず、追加されたスペースやアプリによって価値が高まったのかどうか、疑問の声も上がったからだ。
T-Mobileは今週、GALAXY S6 Edgeとみられる写真の中で最も鮮明なものの1つを公開した。
今回うまく事を運べば、サムスンはAppleの「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」の勢いをある程度弱めることができるかもしれない。両スマートフォンはハイエンドでサムスンに打撃を与えた。その一方で、サムスンのローエンドデバイスは、中国でXiaomiやLenovoなどとの熾烈な競争に直面し、インドでも同様に中国メーカーやインドメーカーとの激しい競争にさらされている。
米CNETが先ごろ伝えたように、台湾のスマートフォンメーカーHTCは「RE」カメラなどの製品によって、スマートフォンメーカーからデバイスとソフトウェアの企業への転身を目指している。
サムスンも2014年は苦戦したかもしれないが、HTCはこの3年間、苦境に立たされてきた。MWCでは、同社の新しい姿について、より多くの情報が発表されるはずだ。HTCは2015年3月1日、「Utopia in progress」(進行中のユートピア)という不思議な名前のイベントを開催し、HTC One M9と呼ばれるデバイスを発表するとみられている。
M9に関しては、さまざまなうわさが飛び交っている。基本的には「HTC One M8」のデザインを踏襲し、背面に2つのカメラモジュールが搭載されるとのうわさもあれば、大型化された1つのカメラモジュールが背面に搭載されるといううわさもある。前面に2つのスピーカーグリルが配置されるといううわさも多い。さらに別のうわさでは、最新の「HTC Desire」モデルと同様、小さなスロットに2基のスピーカーが配置されるという。
しかし、最新の流出画像を見ると、HTCはフラッグシップデザインを全面刷新して、前面全体を覆うガラスを採用し、「BoomSound」スピーカーを格下げした可能性もある。多くのリーク情報を公開してきた@evleaksの画像が本物だとすれば、HTCも2種類のデバイスを発表するかもしれない。物理的なホームボタンまたは指紋スキャナを搭載する大型スマートフォンと、ホームボタンのない小型スマートフォンだ。いずれのモデルも、カメラは上部中央に1基になるだろう。
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