サムスンは、有機EL(OLED)パネルの製造に36億ドルを投資する計画だ。
サムスンは主に、中型と小型の有機ELディスプレイを製造する予定だと、同社広報担当者が米国時間2月10日、Reutersに語った。
新製品ラインに対する36億ドルの投資は、2015年から2017年にかけて行われる予定。
これに加えてサムスンはこれから1年の間に、150億ドルをかけてチップ製造工場を韓国に建設する予定である。
アナリストらによると、この有機ELディスプレイは、サムスンの5.6インチスマートフォン「GALAXY Note Edge」などに搭載されている曲面ディスプレイ用である可能性が高いという。Bloombergは、サムスンの「GALAXY」シリーズの次期フラグシップスマートフォンとして2種類の端末が発表され、一方はカーブのかかったデュアルエッジスクリーンで3面を覆うディスプレイを搭載すると報じている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果