サムスンは「GALAXY S」シリーズの次期バージョンとして2種類の端末を発表する計画のようだ。一方は標準的な前面ディスプレイを搭載し、もう一方は3面を覆うディスプレイを搭載すると、Bloombergが米国時間2月11日、「事情を直接的に知る関係者からの情報」として報じた。両端末とも、オールメタルフレームで5.1インチ画面を搭載、サムスンの最も高度なプロセッサを備えると、Bloombergの情報筋らは述べている。製品はMobile World Congressで披露されるとみられる。
2種類の「GALAXY S6」モデルに関する今回のBloombergの報道は、Business Insider(BI)が1月に報じた内容に似ている。大きな違いは、BIでは、一方のモデルのみが金属筐体となり、もう一方は従来通りのプラスチック製になると報じられていた点だ。
サムスンは既に、エッジスクリーン搭載の端末として「GALAXY Note Edge」を提供している。同端末に搭載されている5.6インチ画面は、右サイドにカーブしている。Bloombergの情報筋らの話が事実ならば、GALAXY S6ではその概念が拡張されて、ディスプレイが右側と左側の両方にカーブすることになる。
サムスンは2月に入り、Mobile World Congressで3月1日に開催されるイベントの招待状を発送した。この招待状には、「What's Next」(次は何だろう)というテキストとともに曲面ディスプレイを連想させるような画像が示されていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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